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バンコク戦記 2009 成田編 [放浪の旅]

今日からしばらくの間、放浪しておりましたバンコクのレポートを掲載したいと思います。
バンコクに関して、利郎より遥かにお詳しい諸先輩方がおられます。ここに書いてある事はいろいろ間違いや勘違いなどもあると思いますが、そこはド素人利郎なんだからということで温かく見守っていただければと思います。

一番電車で成田入りしました。今回の成田での第1ミッションはいままで一度も利用した事が無かったIASSカードラウンジへ突撃することです。このラウンジはランドサイドにありますので毎回そうそう時間も無く、なかなか利用出来なかったのですが、今回は免税品を買う時間を削って利用する事にしました。せっかくプライオリティパスもあるしね。

とはいってもその前にチェックインは済ませておきたいですね。ということでNHのHカウンターへ行きました。
NHは自動チェックイン機を大量導入してまして、もう1つのカウンターでも良かったのですが、Net予約では良いシートが取れなかったのでエージェントのアドバイスにしたがってカウンターにてクルー用席のゲットを試みるためにあえて有人カウンターへと向かったわけです。ところがそこには私以外客がいなく、近くに立っていたGHが慌てて対応してくれました。今回ももちろん、GH(グランドホステス)との触れ合いも期待していたのですが、この人ものすごい冷たいというか愛想の無い人で、マックよりも機械的に坦々と処理されてしまいました。それでも45Bという2列席一番後ろの席をゲットすることができました。これで安心してシート倒せますね。(トイレにも近いし)

さあいよいよIASSラウンジへ向かいます。事前情報では4階とのことでしたが途中アメックスの勧誘お姉さんに生まれて初めて捕まってしまい、あまりにかわいかったのでついつい話し込んで20分もムダにしてしまいました。危うくもう1枚カードを作らされるところでしたが、なんとか「待ち合わせに間に合わないから」と理由つけて脱出に成功しました。4階にあがりましたが、どうやら辺鄙なところにあるみたいで、かなり歩きました。やっとのことでラウンジの入り口まで到達しましたが、第2のIASSの方がじつに分かりやすい位置にあるなあと思いました。第1のはとにかく奥にあって分かりにくかったです。内部はそれほど広くありませんでした。私はウイスキーを頼み、少しゆっくりしようと思っていたら意外にも時間がないことがわかり、水割りとおかきを一気飲み&食いしてラウンジを後にしました。滞在時間実に15分でした。

まあなぜ慌てたのかといいますと、出国審査でABTCという魔術を使えなかったからです。(返還してしまいましたので)
いつもはチェックイン後まっすぐに荷物検査と出国審査に向かうんですが、IASSとアメックスねーちゃんのせいで今日は遅くなってます。案の定荷物検査と出国審査が長蛇の列でした。以前なら天下のABTCレーンで光速通過が出来たのですが、落ちぶれるというのは辛いですなぁ・・・。
やっとこさ通過し、お土産を買った後は成田第2ミッションのKALビジネスクラスラウンジへの突撃です。プライオリティパスはいままでNWのラウンジも利用できたのですが、デルタとの統合のせいか、9月1日から利用できなくなりました。その代わりKALのラウンジが再び利用できるようになってました。ということでKALのラウンジへ向かいます。

KALビジネスクラスラウンジに着きますと、入り口に申し訳程度に「Priority Pass」という看板らしきものがありました。どうも急いで取り付けたって感じです。中はお客さんは4、5人くらいしかいませんでした。NWのラウンジでは最新のMACが何台も置いてあって好きなだけNETできたのですが、KALにはそんなのありません。でもおにぎりやパンがありましたのでこれはハラペコ利郎には助かりました。種類はシーチキン、明太子、梅だったと思います。(梅苦手なんで良く憶えてないです)
そして生ビールはなんと! バドワイザーとキリン一番絞りがありました。早速荷物を置き、ビールで乾杯です。バドは薄いと聞いていたので迷わずキリンに行きます。キンキンに冷えたビアグラスを自動サーバーにセット! ところがいきなり泡が噴出してきてグラスは泡だらけ! JAL桜ラウンジのビアサーバーのようにきちんと調整されていないようです。というのは角度が変わらない平置きのサーバーですんで泡まで上手に作れないみたいです。しょうがないのでボタンを微妙にコントロールしながらビールを注ぎました。そしてひとりで乾杯! ウメー!! 最高ですね、生は! 注:この場合の「生」とはビールのことです。
あとはおにぎりを4つくらい食べてビールのおかわりを楽しみました。たぶん7杯くらいは飲んだと思います。おかわりの度に新しい冷えたキンキングラスを使わせて頂きましたよ。ラウンジレディさん、ありがとう!!
いや~、本当はクソゴミY客なのにビジネスクラスラウンジ利用できて本当に贅沢です。入っててよかったプライオリティパスですね。みなさんもぜひ1枚どうぞ!

へろへろになっていい気分でいますと、そろそろ搭乗時刻が近づいてきました。でもまあ、一番後ろのシートなので慌てて乗ってもしょうがないです。なのですこしゆっくりめにラウンジを後にし、搭乗口へ向かいました。遅く行ったせいか、搭乗ゲートはそんなに混んではいませんでした。
さあいよいよバンコクに向けて出発ですね。どきどきわくわくです。 

次回機内編へと続く。
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