SSブログ
放浪の旅 ブログトップ
- | 次の10件

クルンテープマハナコーンへの旅 最終回 [放浪の旅]

いきなり最終回です。

レディーボーイ、ああ、なんて不思議な響きなんでしょう。

最初は私は彼女たち(厳密には彼たちね)が「レディーボーイ」と呼ばれるのはいやなのかなと思っていました。
というのも、正真正銘の女の子たちが「あれはレディボーイよ」となんとなく変な言い方をしていたからです。
バービアの32歳の子も、「あなたはレディボーイとレディーどっちが好き?」みたいなことを聞いてきましたし・・・。

ところが実際は、「レディーボーイ」というのはごく普通に彼女たち元男性のことを呼ぶ呼称であるということがわかりました。やはり、タイではオカマは市民権を得ていると言うことでしょうか。

では続きを。

部屋に入ると、とりあえずはソファーに向かい合って座ってお話をしました。(面接かよ!)
彼女の私服(オカマバーではピンクのビキニ)は黒のビスチェ風ミニスカワンピ(分かりにくくてすみません!)でした。それもファスナーが上から下までついていて、それを下ろせば「アレー!」って感じのデザインでした。
私は極力冷静を保とうとしましたが、じっと私の目を見つめてくるのでもう本当にどうしたらいいか分からなくなっていました(笑)

りりちゃんはというと今度は自分の隣を指差して、
「ここに座って!」(注:実際は英語での会話です)
と言って来ました。えーもうどうだっていいですたい! そうして隣に座りました。香水の匂いでしょうか、なんとも言えないいい匂いがしてきました。そうしたら、スッと私の首に手を回してkissしてきました。 あうっ!お願い!最初はやさしくして!!

それがどのくらい続いたのか自分でははっきりと憶えていません。
でも気が付いた時は激しくお互いの唇を求めあっていました。(ヤラしいよぉ!!!)

これが私のレディーボーイとのファーストキスでしたが、どう考えても、いや、どうしてもりりちゃんが元男だとは思えませんでした・・・。

おわり

長い間ご愛読ありがとうございました。次回から通常のブログに戻ります。

え? この後のつづきがあるだろって!?[映画]

リクも頂いちゃいましたし、ではちょっとだけ。
りりちゃんのお姿です。
LiLi.jpg
nice!(0)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

クルンテープマハナコーンへの旅 その4 [放浪の旅]

究極の選択シーンに出合ったことありますか?
利郎はいま正にそれに直面しています。 ちゅーかペイバーか?

ちゅーの場合:外見は女性に見えなくも無い(苦笑) 目をつぶればアメリカンキッスなら行けるかも知れない?

ペイバーの場合:添い寝だけなんてことはありえない! ぜったいお尻かじられちゃう! (ってお尻かじり虫かよ!!)

これらを4秒で考えてこれはもうちゅーしかない、つまり勝ち逃げしかないと思いましたが、ゲームのルールが分からない以上リスクが高すぎます・・・。 うーむ。どうしよう!?

ようし! こうなったら奥の手で行くしかない! そうなんです、奥の手とはレディーボーイを指名してしまうのです。
一般的にチーママの仕事は客におねーちゃんをあてがうことでしょうからこっちが先に指名してしまえばチーママも私の体に手が出せないでしょう(爆) そこで、
「ママン! 指名したいコがいるんだけど・・・」
と耳元でささやきました。一瞬チーママの顔が曇った感じがしましたがさすがそこはチーママ、じゃあどのコがいいの?と笑顔で聞いてきました。
よし作戦成功! これで同じやられるにしろかわいい子の方が納得出来ます。(っておまえがやられるほうなのかよ!)

さて、実際に選ぶ段階になってあらためてレディーボーイたちを見ましたが、ホントに甲乙付け難しです。これがほんとにオトコなのかよ!と思わせる美しさです。それに目線が合うたびに飛びっきりの笑顔とエロエロポーズ(おっぱいムギュとか)で挑発してきますのでもう血圧上がりまくり!ポーズだけでイキそうです。 くー! どれもかわいくて選べません。でも私の横には冷たい視線のチーママがいますのであまり時間もありません。
「よし! あのコにきーめた!!」
私が選んだコは茶髪に巻き髪色白のリリちゃん(仮名)です。
「サワディカー!」
と笑顔の彼女が私の横に来ますとチーママは、
「彼女とても人気あるのよ。 あなたプレーボーイね!」
と股間を握ってきます。(アイタタタ!) 早くチーママをおっぱらいたいのでチップを渡してふたりっきりにしてもらいました。さあこれからりりちゃんと二人だけの時間を過ごします。
(っていうかまわりはゴーゴーソング全開なんでうるさいんですが・・・)
「コートー、チュアライカップ?」
さっき地球の歩き方で勉強したタイ語を使ってみます。
「リリ ナァ。 Welcome to Thailand!」
おお、英語も上手です。それに声がまたかわいい! こんなコが男だったなんて信じられません。タイのレディーボーイは本当に美しいです。そんなこんなで英語といんちきタイ語を交えた会話を楽しみました。ちなみにリリちゃんはバンコクにおうちがあるそうです。
楽しく会話をしているとさっきのチーママが私のそばにきて、
「ペイバーしてあげて!」
と盛んにすすめてきます。ペイバーとは女の子を連れ出すための費用とでもいうのでしょうか? 600バーツだそうです。(1800円くらいかな) うーん、どうしようかなぁ?(って迷ってるのか? 元男だぞ!)
そうなんです。もうこのとき冷静な頭は持ち合わせていなかったです。なぜってリリちゃんの美しさと巧みなボディタッチ攻撃にもうコントロール(下半身含む)が効かなくなっていたのです。(爆)
だって、仕草からなにから女性そのものだし、その女性よりも遥かに美しいんだもん。 男だって愛される権利はあるんだとか訳分かんない理屈で納得しようとしていました(笑) 

そして気が付くと私は彼女とホテルにいました。(ええっ??)  さあこれからどうなるのでしょうか? みなさまの想像力を掻き立ててもらうためにLiliちゃんの写真をマル秘公開です。 

Lili.jpg

次回、リクエストがありましたらLiliちゃんとの戦いを、なければすっとばしてその6@ナナプラザになります。

クルンテープマハナコーンへの旅 その3 [放浪の旅]

どんどん続きます。

さてさてやっとこさナナプラザに着きました。いやーにぎやかですねぇ! 久しぶりの来訪なんで結構緊張
しちゃいました。んで、今回はバービアに初めて入りました。バービアとは日本で言うオープンカフェ風の
バーのようなものです。(ですよね?) というかナナは今回で?回目なんですが、恥ずかしながらそんなもの
があったのか!という感じです。(常連の方、失礼しました。)

カウンターに座ってみて、「おお、ここはバーだったのか!」てな次第です。(ほんとかよ!) 
えーそれでそこには流しの女性がおりまして、(金次第で)話し相手をしてくれます。まあ私がここに来たのは
呼び込みもしてたその女性に連れてこられたんですが、これがまた結構強引というかすごいというか、
いきなり私に抱き付いて来て黙って目を見るんですわ。普段日本では異性に相手されない私なんで(爆)
そんなことされるとすぐ「ふにゃふにゃ」ってなっちゃいます。(おいおいしっかりしろ!) でもってそのビアバー
に連れてこられたという次第です。
さっそく私はシンハビールを頼みました。あとバーテンと話し相手のコ(1人で飲みたかったのに!)にドリンクを
おごりました。乾杯をしてやっとゆっくり周りを見回しますと、けっこうフリーの女性がたむろしてました。
「なるほど~!」とひとり勝手に納得していると先ほどの彼女が、
「あなたはどこからきたの?」
「旅行? ホテルはどこ?」
と質問して来ます。これを私流に簡単に訳しますと、

1.「あなたはどこからきたの?」→出身国を調べてます。ちなみに韓国人、中国人はケチで人気がありません。
  ばかでお人よしな日本人は金払いがいいのである意味モテモテです。ルックスで持てるのは欧米人です。
  え?わたし?、もちろんルックスですが、何か?(爆)

2.「旅行? ホテルはどこ?」→仕事でいると実情に詳しいのでぼれないです、旅行ならどうせ帰ってしまうから
  だましやすいということです。ホテルを聞くと言うのはとまっているホテルのランクでその人の金持ち度をチェック
  しています。(ですよね?)

私がのんきなメタボニホンジン(メタボはよけーだよ!)だとわかるとすかさず「私ニホンスキ」とか言ってきます。
(どうせだれにでもいってんだろう!) 適当にビールを飲んで相手をしていると聞いてもいないのに自分の身の上話
をしてきます。なんでも夫と別れて仕方が無くバーで働いているそうです。(っていうかしらねよ! 関係ないもん)
そして私いくつに見えるかしら?って聞いてきたのでサバ読んで19かな?って答えたらすごく喜んで抱きついて
きました。(そんなうれしかったかなぁ?) でも実際は32歳だそうです。(っておい!)
ここでみなさん彼女がどんな感じか知りたいと思いますよね? まあなんといいますか、その、あの・・・、年相応と
でも申しておきましょうか、いたってフツーです(笑)

そうこうしているうちに食事に行こうとか誘ってきました。私は「手長エビの釣堀に行きたい!」と言いたかった
のですが、通じませんでした。(単に語学力の問題だな) そこで手長エビの物真似もしてみたんですが余計
混乱させてしまったようです。(アホだなぁ) とにかく周りに大笑いされました。
やっとのことで「トムヤンクン」の「クン」がエビを意味することを思い出し、「Kumが食いてぇ!」というとやっと
通じました。彼女ははしゃいでおいしいエビを食わせるところがあるからと即席ガイドの売り込みに必死です。
そうしたらそれまで黙って私が奢ったビールをチビチビ飲んでいたバーテンが、
「ぐへへ、生えびもうまいっすよ。」
というと、彼女は「いやーん」と私を叩いてきました。こらこら!! なに勝手な想像して盛り上がってんですか??
誰が生エビさんなんですか?とつっこみいれましたがなんかもうやる気まんまんみたいです。
でもちょっとここで冷静になってみましょう。

質問: 確かに彼女は女性には間違いなんですが(笑)、まだゴーゴーバーにも行ってないのにいいんでしょうか?

答え: いや、だめです。やっぱり自分の好みのタイプじゃないと燃えないんで・・・。

これらを4秒で考えて、彼女に何食わぬ顔で「これからもっといいとこ行くからだめ!」と断って、お会計と同時に彼女に
お礼としてチップを渡しました。まあこれで彼女も納得するでしょう。

さあ、これからいいとこいきますよー!ってそのいいとことはいったいどこでしょう? ゴーゴーバー? レインボー4?
それはね、ずばり! オカマバーなんです。ふへへへ。 こらこら! 誰ですがモーホーと言ってるのは? タイの
オカマというのは世界でも美しさの1、2を競うくらいすごいんですぞ! ということで安全なオカマバーを友人に紹介して
もらいました。ちなみにオカマはレディーボーイと呼びます。まさにその通りな呼び方ですね。

そんなこんなでお店の前まできました。ではさっそく突撃です。緊張しながら中に入ります・・・ 
ぐわーん! す、すごい! まぶしい!! そしてスーパーモデルクラスの美貌と体を持った女性(いや男性か?)が
街で光Genjiを見かけたみたいに(古すぎるよ!)キャーっていいながら抱き着いてきました。
利郎、チョー幸せ! ってちがーう! キミたちオトコだろ? え? というかマジきれい&かわいいですぅ!!
日本で連れて歩いていたら誰もが振り返る美しさ! なまじの女性より遥かに美しいです。それにこの磨き上げられた
スーパーボディに今流行の茶髪&巻き髪クルクルで・・・ か、かわいいよー! おっぱいもでかー!!
もう愛に性別なんて関係ねぇ!って感じです。

でろーんと鼻の下を伸ばしている私にチーママ(もちろんレディーボーイね)が、
「あーら、ボクちゃんどこからきたの? カワイイわねん」(エドはるみかよ!)
とテーブルに案内してくれました。すっかりレディーボーイたちの美しさに見惚れていた私は、ママにいわれるまま
シンハビールで乾杯しました。その間、美しいレディーボーイたちが盛んに投げキッスを送ってきます。私の人生で
最大にモテてる瞬間でしょう(爆) なんというか、しぐさからなにから綺麗&かわいい!綺麗なレディーボーイ
おねえさんは好きですか?って聞かれたら反射的に「はい!大好きです!!」と答えそうです。

ところが・・・、熱烈歓迎のチーママが妙に私にベタベタなんです。き、気に入られてしまったんでしょうか・・・。
ちょっぴり不安がよぎります。そんな気持ちを知ってか知らないか、更にセクハラがエスカレートしてきます。
(っていうかセクハラになるのか?) 今度は私の顔を触ってきて、
「あなたスゴクいい肌してるのね。あこがれちゃうわ、もう。」
って。 あぶなーい! これ狙われてるよ、うん。 ぜったい狙われてる! ボクのお尻。(ってやられるほうかよ!)
そして気が付いたら腕組んできました。 それもすんごい力で! うきゃー! そしてトドメの言葉、
「あなた食べちゃっていいかしら、うふふふ」
ぎゃひーん! た、食べ物じゃないっすよ! 生ものだけど食べられませーん!
そしたら今度はさいころゲーム(?)みたいなものを出してきました。なんでも私がゲームに勝ったらチーママに
ちゅーして、チーママが勝ったら私がチーママをペイバーっておーい!! キミは正気か? どっちもやだよー!
くー、進むも地獄、引くのも地獄ってのはこのことかよ!
利郎絶体絶命!!

さあ、この後どうなってしまうのでしょうか? 誰も期待してなくても勝手につづく。

クルンテープマハナコーンへの旅 その2 [放浪の旅]

お元気ですか? えー前回の続きです。

内容がエッチな方向に行きますので嫌な方はお読みにならないようお願いします。
(っていうか見てる人がいないからいいんだけどね 爆)

ホテルに着いて一休みのあとは、楽しみの食事です。バンコクの原宿、サイアムには有名なタイスキレストランが
ありますが、今回は奮発して「フカヒレ!」に行きます。事前チェックでは「スカラ」というお店がいいらしいとの情報を
得ました。さっそくホテルコンシャルジェに場所を聞いてお店へ向かいました。場所はサイアムSoi1だそうです。
途中の銀行で外貨両替をしました。Soi1につくとなにやら似たようなフカヒレレストランがいくつかありましたが
スカラは日本語表記の看板がありましたので間違えて他の店に入ったりすることもなく無事に到着しました。
時間はだいたい7時半くらいだったのですが、お客が1人もおらず、私だけでした。

メニューは日本語も併記されていて、タイ語を知らなくても大丈夫です。私は店員さんが薦めてきた1500バーツの
フカヒレスープにしました。(最高5000バーツまでありました。) 他にはカニチャーハンとシンハビールを頼みました。
はっきり言って、中国で食べたフカヒレスープの方が美味しいと感じました。タイでは多分自分で調味料をいれて
好みの味にするのではないかと思います。カニチャーハンはめちゃくちゃ美味しくて大皿全部食べてしまいました。

お腹がイッパイになったところで、今度は冒険に出かけます。そう、ナナプラザです。BTSで向かいます。チケットは
20バーツ。 「Nana」という駅で降ります。そこからナナプラザまでは出店があるのですが、今回怖い目に遭いました。
ちびっこスリ団です。ちょうどホテル前にさしかかったところ、前方になんかビニール袋をもったガキ共がいました。
どうせ物売りだろうと高をくくっていたのが失敗の元。 いきなり取り囲まれ顔の目の前に袋を突きつけてきました。
次の瞬間! 胸ポケットに違和感を感じました。「しまった! すりだ!」 まあ胸ポケットには単語カードとガムしか
入れてなかったので盗られてもそれほど支障はなかったですが、自分の思い込みと甘さに反省しました。結局は
私がカラダをひねって避けたのと手で払ったのが同時で何も盗られませんでしたが(というか金目のものがなかった
から盗らなかっただけかも)、相手が集団だったので怖かったです。やっぱり油断は禁物ですね。
それにしても目の前に袋を突きつけて視線を奪っておいてからスリに及ぶなんてほんとプロですね。気をつけましょう。

クルンテープマハナコーンへの旅 その1 [放浪の旅]

みなさんお元気ですか? って誰も見ていないでしょうが・・・・。

つうことで放浪の旅の続きです。現地からお送りします。

今回は全日空を利用しました。スカイライナーでNRT第1に到着。カウンターはYでも案内担当者がすごく多いのでスムーズでした。
NHは全面的にEスマート?を推進していますのでなおさらかもしれません。しかし私は在外公館パスポートなのでバーコード読み取りができずNGです。それでも、
「お客様、まずこちらにEチケットのバーコードを当ててください。あとは画面に従ってお願いします。」
と笑顔でいわれましたので仕方が無く途中までやりました。そして、
「それではパスポートのお写真のページを開いてこちらにお当て下さい。」
どうしようかと思ったんですが笑顔に負けてパスポートを当てました。当然読み取りなんかできません。
「もう一度お願い致します。」
「・・・・・・・・・」
奇妙な沈黙に耐えられずつい自白しました。
「あのー わたしのは在外公館で・・・・」
「あっ! ・・・・・・・。 で、では、カウンターでお手続き下さい。」
最初からそのつもりだったんだけどという言葉を飲み込み、カウンターにパスポートとEチケットを出しました。
カウンター嬢は満面の笑顔で対応。JAL負けてますよ! 席は42Dを予約していたのですが、再度それで良いか確認されましたので、となりに人がいなければそれでいいですと言っときました。(結果的に他の席から移動して来た人が勝手に座りましたが・・・)

安全検査を抜け、光速で出国審査をABTCで通過し、今回の任務のひとつであるNWのラウンジへ向かいます。そうなんです、今回はNWのラウンジを使えるのです。ふへへへ! しかし場所が遠い! 私の搭乗口が51に対し、NWのラウンジは11から16、つまり第1サテライトなんです。しかーし! そんなの関係ないもん! ずんずん歩いてラウンジへ向かいます。NWのフライトはグアム行きが10:10にありますが、スカイライナー1号で乗り込んでる私はまさにアーリーバード!現在時刻8時です。当然サテライトにはぜんぜんお客さんいません。

さてさて、NWのラウンジは第1サテライトの4階にあります。エレベーターで4階にあがり、さっそくラウンジへ突撃!
ラウンジ嬢に出迎えられ中に入ると先客は1人だけ。広いラウンジをまさに貸切状態です。それに欧米系ラウンジだけあってアルコホーが豊富です。(そのかわり食べ物はつまみ程度ですが)

白を基調とした私にぴったりのおしゃれなNWラウンジ
NW-1.jpg

生ビールはスーパードライとサッポロがありました。両方ともサーバーで機械が自動的に注いでくれます。もちろん両方飲み比べしてきました。おつまみはサンドイッチと柿ピー系、あとおかゆとスープくらいでした。その代わりアルコホーが豊富でした。
すきっぱらに生ビール3杯も飲んだのでけっこう頭くらくらでした。それでもまだ9時台です。なげーなー! ちなみに私のボーディングは10:25です。しばらくするとちらほらお客さんが入ってきました。NWの利用者なんでみんな欧米人でした。インターネットでクルンテープの情報を調べているうちに10時過ぎになり、搭乗口へと向かいました。搭乗口までは10分くらいかかりました。

搭乗はゴミY客なので最後になりました。席は最後列です。なんでまた最後列かというと、
1.シートをおもいっきり倒せる。 めしの時間もモウマンタイ。
2.後方担当のCAと話すチャンス無限大!
等のまじめな理由から選択しました。(ほんとかよ!) ところが席に着いて気が付いたのですが、
1.座席真上の荷物入れは機内備品用で使えない。(毛布などが入ってました。)
2.座席前下の右側に小さいボックスがついていて足を置くスペースが小さくなっている。
という状況でした。まあ荷物入れはいいのですが、足のスペースが狭いのはきつかったです。周りを観察してみると必ず左端の席には小さいボックスのようなものがついていました。よって今後はD席は避けたほうが良いようです。

CAですが、残念ながらよくなかったです。(っていうか何がよくねぇんだよ!) ということで戦意喪失。(なにする気だったんだ!?)
そうそう、今回初めて「インフライトカスタマーサーベイ」に協力してくださいと言われました。CAの対応から機内サービス(免税品、エンターテイメント、設備等)まで結構細かく質問がありました。もちろん私は熱く回答しておきましたよ。とくにプレミアムモルツ、シャンパン、白ワインを飲んだあとダイエットコーク頂戴!と言ったときにCAの対応が良くなかったので(そりゃYなのに飲みすぎだよ!)その件もクレームつけておきました。(いやな客だなぁ)

クルンテープへは6時間半の飛行です。当初、私のとなりにはだれもいなかったのですが、他の席から移動して来たおっさんが座りました。(私もおっさんですが)
周りの客はツアー客が多く、機内で写真とりあったりと着く前から盛り上がっていました。(まだ本州上空なのに・・・)2列シートには家族連れや女性同士が座ってました。CAがダメダメだったのでお客ウオッチングしてたのですが、残念ながら「痛いお客さん」(笑)は見当たりませんでした。まあ敢えて言えば私の隣に座ってきた人が靴下を脱いでその靴下をシートの上に置いていたことでしょうか。白のスポーツソックスでした。私も負けずにパンツを脱いおつまみの袋をその靴下の上に投げておきました。パンストだったら大歓迎だったんですが・・・(でもおっさんのぱんすとはいやです!)

「ラスベガスをぶっつぶせ!」とやすし&きよし漫才を見たりしていねむりしているうちにいよいよ着陸となりました。この日の天候は雨、気温は32度とクルンテープらしからぬ天気です。無事に着陸し、機外へと出ると、あー、そうです、このにおいです。独特のにおい。どの国にもその国のにおいってありますねー。

次の任務ですが、入国審査にすげー!時間が掛かると悪評のスワンナブームにてABTCの威力を試すことです。長い通路を歩いて行きます。係員から私らは8番まで行ってくれとサインボードを掲げていました。8番と言うのはターンテーブルの番号らしいです。ツアー客はこれからプーケットやチェンマイなどに向かうらしく、途中で分かれました。8番と書かれたところを曲がりますとならんどりますならんどります、アジア系、欧米系中東系とひしめき合っています。一説によると一人一人WEBカメラで写真を撮ったりするので時間が掛かっているとか。さあ!いよいよ華麗なる私の入国審査を試すときが来ました。このときのために事前にABTC専用レーンがあるかどうか調べて置きました。といってもABTC専用ではなく実際は外交レーンです。庶民(私もさっきまで庶民でしたが)が並ぶのを尻目に一番右側、それもガラスの仕切りになっている「DiplomaTic」と書かれたブースへ行きました。おお!! ブースが3つもあるのに並んでいる人はだれもいません。当たり前です、外交専用レーンですから。アロハシャツにサングラス姿、片手に地球の歩き方を持った外交官なんているでしょうか?(ぜってぇいねーよ!)
私を見ていたみんながそう不思議がったでしょう。タクシー券どころではないかもしれません。
そして所要時間わずか20数秒。前回通過するのに1時間近くも掛かったのに比べて奇跡のような速さです。悠々とした足取りでターンテーブルまで向かいます。もちろん私が1番乗りです。かなり待ってからやっとファーストに乗っていたおっちゃんらがきました。キミたちおそいねー、ワハハハ

しかーし! ここで悲しいことにクソゴミY客である私の荷物が出てきたのはかなり後の話。さきにF→C→クソYと出てくるのを忘れてましたぁ! つらい!!
それでも通常より早く荷物をゲットし、税関のグリーンを無事通過、BMWが待つゲートへと向かいました。(今回はホテルの出迎えを利用)お出迎えは女性のホテルスタッフ。
「ミスター利郎、東京からのフライトはいかがでしたカー?」(実際は英語での会話です。念のため)
私「うーん、サバーイ!」
と即席で憶えたタイ語で答えましたが、その後は沈黙されてしまいました・・・・

勝手にづづく

PXで買った物 [放浪の旅]

なかなか入る機会がないのでPXでは他にもお土産を買ってきました。

FSU-1.jpg

救難隊員もいたんですかね!? 私はてっきり陸戦隊員だけかと思ったのですが・・・。

こんなのもありましたので教官より上のやつを買いました。

rank.jpg

中隊長です。これで懸垂やらなくてすみそうですよ[わーい(嬉しい顔)]

海軍陸戦隊学校見学 [放浪の旅]

ご機嫌いかがですか?

昨日戻りました。 今回は放浪の旅ということで領土問題でいま敏感なあるところへ行ってきました。

ええ、汚れた日本社会でくすんでしまった心身を鍛えてきました。(つもりです。)

最初は見学と聞いていたのでただ施設を見て回るだけかと思いきや、親切な教官が
「ダイエットできるから参加しなよ。」
ってやさしい笑顔でいうもんですからだまされてしまいました。
 えー実際は最初のランニングで脱落して鉄棒行き。遅れた秒数だけ懸垂してろって・・・。
訴えるぞッ コラ![パンチ]
って違うか[exclamation&question]
まあでも最終的にはいい汗流してきました。そんで記念品としてPXでこんなの買ってきました。
ROCMC-1.jpg
- | 次の10件 放浪の旅 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。