赤坂のクラブの中心でドンペリを開ける阿呆

週末なのに最悪な気分の利郎です。

どうしてもお店に来てほしいとクラブ嬢に頼まれ、赤坂に行きました。（ようは同伴ですな。）
食事はタイ料理を食べました。ここのお会計はなんと彼女が払ってくれました。

たらふくビアシン（シンハービールね）を飲み、さらにメコン（タイウイスキーのコーラ割り）を飲んだあたりからいいおじさん気分になってしまったのがいけなかったのだといま反省の分析をしております。
今回初めて飲んだプーケットビールです。


それから当然腕組みされながら彼女が働いているクラブへ。接待でない赤坂のクラブなんてほんと久しぶりです。
ソファに座るとお酒はどうするって聞いてきますので、もう来るつもりもなかったので一番安い白ワイン（それでもウン万）にしました。（ルイ13世とか勧めてきたけど高すぎだよ！！コラ！！）

で、ママやらヘルプのコやらが集合して乾杯、とうぜんワインなんてすぐになくなりますよね。
「利郎さん、ワインなくなっちゃったよ、どうしよう」
ってみえみえの台詞いうなっつうの！！　それも甘ったれ声で！！でもあのクラブの雰囲気に飲まれると正常な判断は出来なかったです。
「よしよし、好きなのを頼みなさい」
ってロマンスグレーのオヤジみたいに鼻の下伸ばしてました、この利郎。　そして今度は赤で乾杯。なんでもXOとか飲み飽きたからワインがおいしいとかいっとります。（おれは普段発泡酒でガマンしてんだよ！！　二十歳過ぎなのに贅沢すぎだYo！！）　

さあ、だんだんと酔いが回ってきた利郎、女の子らが「ハーゲンダッツのアイスたべたぁい」とかいうもんでボーイさんに買い行ってもらったりと無謀なこともやったみたいです。（はっきりとは覚えていないところが恐ろしいです）　
そして人生最初で最後であろう赤坂でドンペリを開けてしまいました。
「いやーん、利郎さん私の方に向けちゃだめ！！　当たったら痛いよぉ」
とか彼女の黄色い声を聞きながらしゅぽーん！とコルクを抜きました。勢い良く飛ぶコルク、そして周りのテーブルから拍手が起こりました。（たぶん「馬鹿なおやじが乗せられてドンペリ開けてるよ」とか思われていたに違いありません。）　ちなみにその日ドンペリ空けたのはたぶん利郎だけです。（自慢にもなりませんね・・・泣）
このころにはもうどんな恐ろしい会計が待っているか考えてもいませんでした。ただその瞬間が楽しければいいと・・・・。　
～途中省略～
そして恐怖の会計です。当然現金なんて持ってません（足りるはずがない）のでカードで払います。ママから「すごい！　○○ッ○カードもってるんだ！？」とか褒められましたが、ぜんぜん嬉しくありません。（だって高級クラブに来る人はみんな持ってますからね）

明細の金額を見て終わりました。はい。　頭が真っ白です。　地方のクラブとは桁が違います。もう冬まで何も出来ません。でもここでうろたえる訳には行きません。男なら最後まで男らしく行かねばなりません。
「なんだ、ママ、結構安いね～」
あー！　言っちゃったよ！　物凄い強がり。大嘘だよ大嘘！ほんとは足マグガクプルなのにYO！！
そして震える手でサインをしました。そんでママに見送られ、あとは彼女がタクシーまで送ってくれて、当然アフターもなくチューもありませんでした。（仮に奇跡的にアフター行ったとしても破産してたと思います。）

ま、自分がいけないんですがね・・・・。とりあえず二十歳過ぎのコとの楽しかった時間を思い出しながらFXで逆転狙いたいと思います。

蛇足：記念に領収書貰っておけばよかったです。

コメント 2

いやはや先輩、やっちまいましたね・・・。
接待でも赤坂などというブルジョア地域に足を踏み入れられない小生は、いつもザギンやノウエあたりで２万円のボトルを入れるのすら躊躇してしまう小市民であります。
by Chandler (2009-07-07 15:50) 

うひゃ！！

ザギンでも十分ですよ。私は普段綾瀬とか北千住ですから・・・爆

FXでも損失を取り戻せずいま本当にキツイですわ。。。。涙

早くまた女のコと遊びたいです！！
by 波多利郎 (2009-07-08 21:59)