ビールのキャンペーンガール

今月最後のお題は久しぶりの綺麗どころでございます。

私が海外放浪中に良く行くというか行っていた飯屋にはビールのキャンペーンガールがいました。
（もちろんフツーのレストランですよ）
彼女らのお仕事は客にじぶんとこのビールを飲んでもらう（注文してもらう）ことがメインのようです。
それ以外にもちょっとしたゲームをやって勝つと景品をくれたり、お酌なんぞもしてくれたりもします。

それでそのビール嬢の1人と仲よくなりまして、そのコの売上に貢献ということでいつも某国製超乾燥ビールを頼んでおりました。このビールは日本でもずいぶんヒットしたビールで、この国ではこのビールを現地生産していないってことでわざわざ日本から輸入しているとのことでした。（この場合はやはり輸入ビールっつうことになるんですよね！？）

このビール嬢は20歳で日本にいるようないまどきのコなんですが、意外と素直でまじめです。さらに日本が大好きだそうで最後のほうはかなり仲良くなることができました。（プラトニックにね）

ある時、「なんでビール嬢の仕事しているの？」って聞きましたら、もともとは看護師の学校を卒業したのだけれど兄弟が多いのでいまこうやって働いて家計を助けてるとのことでした。えらいなー！　（看護師として働いたほうがもっと稼げるのでは？とはあえて突っ込んでません、念のため）
それで「じゃあ1日のノルマとかってあるの？」と聞いたところ、この超乾燥ビールを最低1日24本売り上げればとりあえず基本給はもらえるとの事でした。1本あたりの値段を忘れてしまいましたが、とりあえず24本売ればその日は帰ってもいいそうです。

ほほー。　フツーならそのまま「たいへんだね」で流してしまいそうなごく一般的な答えですが・・・、ぐへへへへ。　
利郎にかかればそうはいきませんよ。さっそくいじわる質問です。
「じゃあもし、オレが24本飲んだら（空けたら）デートしてくれる？」
と聞くと、
「え、いいよ。一緒にホテルまで行ってあげる」
なにー　ひさびさに聞いたホテル（注：ラブホじゃありません）発言！　こりゃチャンス到来か？？　いや、うそだと分かっててもおもしろい展開になって来たぁ！！　ビール24本で勝利をゲット！！　そうです、たった24本で20歳が！！（意味不明）　24本ならなんとかなる量。　飲め！飲むんだジョー

ということで、利郎が果たして24本空けていっしょに帰ったのか、それは秘密です　爆

愛想振りまきボディ密着攻撃のビール嬢

カメラ渡したらビール嬢自分で何枚も撮ってました。

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